会社の発展のために一人ひとりが精一杯努力する、経営者も命をかけてみんなの信頼にこたえる、えびす水産で働く仲間がそのような心を信じ、私利私欲のためではない社員のみんなが本当にこの会社で働いてよかったと思う、すばらしい会社になりたいと考えています。
人の心はうつろいやすく変わりやすいものといわれますが、また同時にこれほど強固なものもないと思います。その強い心のつながりをベースにした経営を目指していきます。
単に経営上の数字だけでなく、みんなから「いい会社だね」と言って下さるような、 心の通った会社つくりを目指します。
会社は、本来社員の幸せの増大のためにあるべきです。そのために、永続できるよう、 単に利益だけでない、社員が精神的にも、物質的にも幸せを感じるように、さまざまな 社会貢献もやっていきます。
*遠くをはかり、目先の利益や自分だけの利益に走らず、しっかり種蒔きをやっていきます
*会社永続のため成長は不可欠ですが、無理をせず堅実な成長を目指します。
*収益力、財務力、営業力、取引先、社会貢献を会社の状態、規模とのバランスを常に考えながら行動していきます。
*ファミリーとしての意識をもち、公私にわたって常に助け合おう。
*創意、熱意、誠意の三意をもって、良い商品とサービスを提供しよう。
*すべてに人間性に富んだ気配りをしよう。
*公徳心をもち社会にとって常に有益な人間であるように努めよう。
私たち仲卸の使命は、『生産者』である漁師さんと『消費者』である魚屋さん・料理屋さんのトリデとなり、双方の幸福を模索することです。
どちらか一方が、圧倒的に強者になることがあっては、永続的な水産業の発展は望めません。
わたくし個人的にも、多くのお客様に支えていただいている一方で、生まれ育った宗像市を中心にたくさんの漁師さんの知り合いがいます。
両者の間に立って仕事をさせて頂いている。いや、これからも継続してさせて頂くためには、双方からの情報収集・発信をたえずおこない、セリで適正な価格をつけ、『生産者』と『消費者』がどちらも喜ぶただ一点の価格を導き出し、提供することが私たち仲卸の使命だと日々考えております。
漁獲高が年々減少している昨今、仲卸の私たちが、目先の利益に走らず、水産業の将来像(あるべき姿)を構築して、必死の努力を率先してやってまいらねばなりません。
社員一丸となり自らの使命を肝に込め、明るく、元気に、常に前向きに頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。